行政書士試験・科目別目次
基礎知識の教材
一般知識・業務関連法令・情報通信/個人情報保護・文章理解を並行する。旧称の一般知識だけで範囲を捉えない。
行政書士法:業務・職責・守秘義務
業務範囲と他法の制限を確認し、職責・依頼への対応・守秘義務を整理する。改正で条番号が変わることにも注意し、現在と試験基準日を分けて読む。
行政書士の登録・法人・監督:誰が何をするか
行政書士となる資格を持つことと、名簿の登録を受けることを分ける。登録を行う連合会、行政書士会への当然入会、法人の社員資格と設立登記、個人の懲戒権者を整理する。
戸籍と住民票の請求:本人・親族・職務を分ける
戸籍謄本等と住民票の写しでは、本人等として請求できる範囲が異なる。親族なら一律に請求できるという覚え方を避け、第三者や行政書士の職務上の請求も、目的と要件から確認する。
個人情報保護法:個人情報・個人データ・保有個人データ
個人情報、個人データ、保有個人データは同じ言葉ではない。生存する個人を識別する情報という入口から、データベースとの関係、開示等の権限へと段階的に確認する。
個人情報取扱事業者の義務:目的・安全管理・第三者提供
利用目的をできる限り特定し、個人データの安全管理を行う。第三者提供は本人同意が原則だが、法令上の例外や第三者に当たらない場合を別に確認する。
行政機関等の個人情報保護:目的・開示・訂正を分ける
行政機関等が保有できる個人情報の範囲と利用目的を確認し、目的外利用・提供の例外を区別する。自己情報の開示、事実の訂正、法定の違反に対応する利用停止は、別の請求制度として整理する。
情報公開法:誰でも請求・不開示情報・部分開示
国の行政機関の情報公開では、何人も行政文書の開示を請求できる。対象文書と不開示情報を確認し、分離できる部分の開示や決定期限を整理する。
情報通信の基礎:名前解決・暗号・認証を分ける
DNSが担う名前とIPアドレスの対応、暗号と電子署名の目的、TLSと多要素認証の役割を区別する。安全に見える表示だけで判断せず、何を確かめる仕組みかを押さえる。
情報セキュリティ:三要素から予防と事故対応へ
機密性・完全性・可用性という三つの観点で被害を整理し、更新・権限・バックアップなどの対策を組み合わせる。事故時の初動と、電子申請で確認すべき手順も押さえる。
AIとデータ活用:確認・入力・公開の三段階
生成AIの出力を検証し、入力する情報を選び、生成物を公開する前に権利を確認する。AIの開発・学習段階と生成・利用段階を分けて考える。
文章理解:筆者の主張と具体例を分ける
主旨把握では、話題、筆者の結論、その根拠となる例を区別する。本文にない強い主張や、一部の例だけを全体の結論にした選択肢を避ける練習をする。
文章理解:並べ替えは指示語と役割でつなぐ
独自作成の4文を使い、指示語が何を受けるか、具体例が何を支えるかを確認する。接続詞だけでなく内容のつながりを根拠にする。
文章理解:空欄補充は前後の関係から選ぶ
接続語の空欄を、前後の文の意味で判断する。独自作成文章で、結論を導く『したがって』と、対立を示す『しかし』を比較する。
政治制度の見取り図:内閣・選挙・地方の代表
日本の議院内閣制、衆議院選挙の小選挙区と比例代表、地方の二元代表制を整理する。人物名や最新の議席数を暗記する前に、選び方と責任の関係を押さえる。
経済の基礎:GDP・物価・政策を読み分ける
GDPは国内で一定期間に生み出された付加価値。名目・実質の違い、消費者物価指数の読み方、財政政策と金融政策の担当と手段を整理する。
社会と人口:年齢構成・人口増減・働き方を読む
人口の年齢三区分、自然増減と社会増減、労働力人口と完全失業率、社会保障の四領域を整理する。数字を読む前に、対象と分母をそろえる。
国際社会の基礎:国連・貿易・気候変動の枠組み
国連総会と安全保障理事会の役割、WTOの無差別原則、パリ協定の国が決定する貢献を学ぶ。加盟国数や人物名より、ニュースを理解する制度の構造を押さえる。
時事の学び方:日付・分母・根拠を確かめる
ニュースを確認するときは、公表日と対象期間、速報と改定、数値の分母をそろえる。変化率とポイント、相関と因果を区別し、一次資料に戻る習慣を作る。


















